もう「安定していれば勝ち」なんて時代じゃないですし、ましてや「安定」した仕事自体がありません。いや、そもそも元から安定した仕事なんてなかったのかもしれませんよ。

凄い学歴の人で勝ってない人もいるし、有名大企業でもリストラとか、働く人たちの仕事に対する価感が大きく変わりましたよね。今後ももっともっと変わると思います。

こういう時代の中では柔軟に動ける人が強いと思います。フットワークが軽いというかね。

たとえば、電話オペレーターの仕事をしている人がいるけど、今後は、電話対応業務をAIで自動化したり、AIを活用した電話自動応答代行などが推進されていけば、人力の作業が激減すると思いますよ。

そんな時代の中で、電話オペレーターの仕事を一生懸命頑張る!っていう人は、時代の動きを読めてないんだなと思う。つまり大量リストラの対象になる可能性がある仕事を一生懸命頑張ったところで、報われないのは目に見えて明らかだと思う。

同じ「話す仕事」なら、可能性のある「話す仕事」を選択するべきだと思う。

それが水商売かどいうかは置いといて。

なんにせよ、働き方も、結婚も、肩書きも、ほぼすべてが流動的になるやすいこの時代は、できるかぎり可能性が大きく、未来が明るい選択ができる力が大事。

貴女は自分の「得意なこと」に気づいていますか?

「自分の得意なこと」に気がつかずに、宝の持ち腐れをしている人がいるんです。

自分では、あたりまえのようにできることが、第三者からみて「凄い」と感じることがあったり、「それ得意なんですね」と思われていたりするのです。

自分にとって「普通にできること」は、特別なことに見えないみたいですね。

周りから「助かった」「わかりやすい」「早い」と言われた経験があるなら、それは貴女の得意なことである可能性が高いと思います。よ

たとえば、誰かの相談を自然と整理できたり、資料づくりが苦に感じないとか。風景を見ていて、いろいろな想いが沸き起こるとかなんかも、もしかして、それ貴女の得意なことである可能性が高いです。

得意なことは、スキルそのものがあるというのもありますが、「人に安心されること」に関係していることもあります。それを収入に繋げることができるかもしれませんよ。

誰かに感謝されることってありますか?それ仕事にできるかも

貴女が誰かに何かで感謝されるなら、それだけで貴女は「その誰かを助けています」。

たとえば、話を聞くのが上手とか、整理が早いとか、気づかいが素晴らしかったり、いつも明るかったり、そういうことは、一見すれば、何のスキルにも見えませんが、誰かの毎日を支えて助けになっていることが多いと思います。

そして実際、そういう人を探している企業があったり、社会で通用するサービスだったりするかもしれません。

もしも貴女が、何かで感謝されたのなら軽く受け流さず、「もしかしたら、これって、サービスとして通用するかもしれない」と意識してみてもいいかもしれません。それだけで、仕事や生き方の視野が広がると思います。

現在の社会システムは、ホワイトカラーへの憧れが薄くなりました。いまは稼げれば優勝、バズれば優勝!そんな時代!?

今の社会は、会社に所属しないで、フリーで働き稼ぐ人が増えた。YouTubeの広告料で稼ぐ人、YouTubeで商品を紹介する人もいる。いろんな働き方があり、お金が稼げる時代になった。そして、それは学歴を必要としなかったり、特別な資格を必要としなかったり、特別な人脈を必要としなかったりする。つまりホワイトカラーを狙うことだけが成功への道ではないということ。

いまや、ホワイトカラーよりも収入の多いインフルエンサーもいる。

つまり、稼いでいて、バズっていれば優勝の時代だ。

この先、ホワイトカラーの仕事はAIが侵食する可能性が高いのも一因だ。なんにせよ、いまの時代は、優勝できるために、多くの仕事の選択肢があることは間違いありません。

大企業に搾取される時代が終わろうとしている

大企業で働くこと=自分の時間をすべて差し出す。

という論理の元、経営しているトップがまだまだ多いと聞く。

それが正しいかどうかは置いといて、どんなに会社に身を捧げても、得られる報酬や安心は思ったほど大きくないと、多くの人が気づき始めているそうだ。

別に、大企業で働くことが悪いわけではなくて、ただ、その選択だけが正解ではなくなった時代になったことを言いたい。

それは、個人でも、少人数でも、技術やアイデアで稼げる時代になったからだ。SNSで稼いでいる人もいる。つまり社会の仕組みそのものが変わっている。

「大きい会社だから安心」という伝家の宝刀はもはや錆びつき、今の社会では安心できる選択肢は限りなく少ない。

だから、もしもキャバやクラブでうまく稼いでいるのならそれも「優勝」なんだよ。

ちなみに、結婚も離婚も通過点になった

結婚すれば「幸せ」、離婚すれば「不幸」と見られる時代は終焉を迎えた。

今は、そのどちらも人生の通過点にすぎない。誰と一緒にいるかより、気分の良い自分でいることを大事にする人が増えているのだ。

結婚しても働く女性が多い時代。それは働きたくて働いている女性も多いかもしれないが、家庭に入りたいのに、働かざるを得ないという女性は、もっと多いかもしれない。

今の結婚生活がギスギスしやすいのはそういう理由もある気がする。

社会が変わり、女性の生き方も柔軟になったと言えば聞こえは良いかもしれないが、ぜんぜんラクをさせてくれない社会に疑問を持っている人は多いと思う。

貴女は若いうちにできる仕事をどれくらい知っていますか?