明日からGWですね♪
しかし、ホント10連休とだけあって、リアルな話、旅行費が例年より高いそうですね!
誰かが、ぼったくりのような金額になっとるよ!と言っていました・・・
というわけですが、
GW前日というのに、お仕事のお話を少しさせてもらいますね😶
銀座高級クラブにお越しになるお客さんが望んでいるシュチュエーション
普段、貴女はお客様がどういう意図でお店にやってきているかを把握しようと努めていますか?
もしかすれば、ただのんびり、寛ぎに来られていると思いますか?
まぁ、それは当たっているとは思いますが、貴女がもし銀座の高級クラブのホステスさんでしたら、わかると思うのですが、メリットがあり、それが利益につながるようでなければ仕事に力が入りませんよね?
そして、プライベートもどうようです。
メリットがないとムリなんです。
お客様だって同じです。
たとえば
・そのお客様がなぜ来店したのか
・そのお客様がなぜ複数人で来店したのか
・そのお客様がなぜ目立たない席を望んだのか
・そのお客様がなぜ同席しているお客様に気を使っているのか
・そのお客様がなぜお会計を急いだのか
・そのお客様がなぜママと親しく話しているのか
・そのお客様がなぜ意識的に会話を盛り上げているのか
・そのお客様がなぜ下座に座っているのか
・そのお客様がなぜ隣の女性ばかりと話しているのか
・そのお客様がなぜ女性とは口を聞いていないのか
・そのお客様がなぜお酒を飲んでいないのかそのお客様がなぜ・・・
こういう視点で、なぜ?を解き明かしてみませんか?
人はみな、明確な意図を持っているものです。
実はホント、奥が深い銀座のクラブの接客業
貴女がお客様の席に着いてその席上の空気がどのようになっているのかを読めるかは、洞察力と会話の内容などで大筋理解はできるはずです。
もちろん最初はさっぱりわからないことがほとんどだとは思いますが・・・
何度も経験するうちにジワジワと理解できてくるはずです。
これは本来の【おもてなし】にも通じます。
席につくときにメンバー(女性を席に案内するスタッフのこと)に教えられる数少ない情報を頼りに、貴女はその席上で求められる役割分担をこなさなければなりません。
会話が出来る出来ないは結局そのお客様が希望しているシュチュエーションにマッチした内容の会話であればナイスです。
決して専門的な内容の会話でなくてもOKなのです。
そのお客様の視点で、どんな空気なのかを読めることが重要です。
空気を読めない限りは・・・
例えば・・・ 「真剣に気づかいして接してくれるのはありがたいことなんだけど、今回はオレじゃなくてオレの隣のお客様を盛り上げてくれないかな?」 とか
「楽しくワイワイ盛り上げてくれるのはやまやまなんだけど、葬式帰りだから静かに飲みたいんだが・・・」 とか
「いちいちオレの話に競い合ってくれるのはけっこうなんだけどそこは素直に聞き流そうよ・・・」 などなど・・・
お客様が「ん?」不満を持ってしまえば来店数が少なくなるかもしれません。
実際、お客様は飲食代を払う立場なので、会話くらい自由にさせてほしい思っている場合もあります。
これはなにもお客様に従えというわけではないのです。
お客様は心地良い空間を求めています。
ですので わざわざ気分を害しても始まりません。
なので それなら気分を良くしてあげた方が良いに決まっています。
結局のところ、来店しないとお店の売上にはならないのですから。
例えば
貴女もこういうことがあるのではないでしょうか?
「ちょっと空気を読んでよ。私今すごく気分が悪いんだから」 とか
「ちょっと空気読みなさいよ!私今すごくイライラしてるの」 など
空気を読まずに、ずうずうしく接してくる相手にカチーンとくることってありませんか?
きっと貴女も空気を読んで接してくれる相手に好感を持てるはずです。
もしかすればお客様にとって今回の接待は全力投球かもしれません。
今回のビジネスを必ず成功させないといけないことも考えられます。
こういった貴重なシチュエーションに貴女の一言がそのお客様のビジネスの成功に寄与するかもしれません。
Aさんが接待しているBさんにたとえば・・・
「わたし、Aさんのお人柄がとても安心できるんです。」
と、さりげない言葉が
第三者にとって、重要な決め手となることもあるのです。
このひと言がBさんとAさんとの取引を繋げるかもしれませんし、より一層大きなプロジェクトに発展するかもしれません。
ビジネスにおいてはそう単純じゃないかもしれませんが、単純に言えばそういった空気を読んでゆく女性はAさんにとって嬉しい存在となるのです。
空気を読み自分がどういう相手にとってどのようなサポーターとなれるのか。
こういう観点も大いに役立つはずです。
GWは10連休です。
ほんの少しだけ、じっくりと自分を進化させる学びの時間も与えてあげてはいかがでしょう?